ソーシャルストーリーズTM10.0について
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このページは、キャロル・グレイのグレイセンター(The Gray Center)とNPO法人それいゆの一部業務提携により、グレイセンターのウェブページの一部を日本語版として記載させていただいております。 (2006年1月開始)

ここは、ソーシャルストーリーズ (キャロル・グレイ開発)を日本人向けに説明するサイトです。この日本語サイトは、ソーシャルストーリーズを書くためのガイドラインや サンプル、そして、ソーシャルストーリーズをあなたの身近なお子さんに適用する際に有用な情報を提供します。

キャロル・グレイ、ミシガン州ジェニソン学区の自閉症スペクトラム障害(以下、ASDと略して表す)を持つ元教育コンサルタントであって、現在国際的に著 者として後援者として活躍している彼女が、始めてソーシャルストーリーズの定義を著したのは1991年のことでした。以来、この教育アプローチについて の理解やこの方法を使った研究や実践の広がりの中で、少しずつ重要な定義の改定が行われてきました。 ソーシャルストーリーズ 10.0として知られる最終的な判定基準とガイドラインは, ジェニソンオーティズムジャーナル2003年冬号 (日本語版は「お母さんと先生が書くソーシャルストーリー」;クリエイツかもがわ出版)にまとめられ ています。

1つのソーシャルストーリー は、ある状況や必要とされるスキル、または、関係のある社交的な合図に関するコンセプト、さらにその状況では一般的とされる特定のスタイルの反応の仕方な どについて説明するものです。ソーシャルストーリーの目標は、読み手に対して丁寧に理解しやすく安心を提供するやり方で、正確な社交情報を共通理解する ことです。 すべてのソーシャルストーリーの半分は、その人がよくやれたことについて肯定し褒めるために書かれるべきです。 ストーリーの目標はあるASDの人の行動を変容することであってはならないということではありますが、その人の出来事や周囲の期待に関する理解が進むこ とによって、より良い反応や言動が増加するという結果へと導くことが出来るものです。

ソーシャルストーリーズ はもともとはASDの子ども達のために開発されたものではありましたが、この教育アプローチは、すでにASDやその他の社会性やコミュニケーションの発達 に遅れや違いを持つ子ども達・青少年・成人の人たちばかりでなく、定型発達の人たちにも有効であることが確認されています。ごく最近、私どもはソーシャル アーティクル を青少年や成人の人たちに適用するようになりました。このソーシャルアーティクルというのはソーシャルストーリーを書くための判定基準やガイドライン に準じて書くというのは同じなのですが、 さらにより年齢相応のレベルや様式を用いて書かれるものです。(ソーシャルストーリー やソーシャルアーティクルの見本は、「季刊ソーシャルストーリーズ」に載っています。)

 *「季刊ソーシャルストーリーズ?」日本語版は小社でウェブ販売する予定です。